皆さんは甘いもの好きですか?
私は自他共に認める超甘党です。
ケーキ、クッキー、アイス、スタバの新作フラペチーノ…
毎日甘いものを食べまくってた私。
しかし、最近になって肌の調子がどうも悪く(ニキビ、シミ、皮脂)色々と調べていくと「砂糖」に行き着きました。
すると、砂糖についてのびっくりする情報がでてきたのです。
こんな方に読んでほしい
- ニキビができやすい
- 毛穴が気になる
- シミ、くすみが気になる
- ハリ、弾力がなくなってきた
1.砂糖をとりすぎると糖化という現象がおこる?
砂糖とは漢字の如く「糖」です。
糖は生きていく上で体内に必要なものではありますが、様々な食材に溢れている現代では、糖を取り過ぎている方が多いようです。
『私は甘いものそんなに食べないから大丈夫』
と、安心しているそこのあなた!
砂糖は甘いお菓子だけではありません。
調味料、パン、麺、肉じゃが、カフェオレ…
私たちは知らず知らずのうちに砂糖を食べているのです。
特に注意しなければならないのが精製された白い砂糖。
なぜなら、白砂糖は天然の糖に比べて血糖値が上がりやすいということがわかっているようです。
私たちが摂取してしまった余分な糖は体内でどうなるのか想像したことはありますか?
その答えが 『糖化』なのです。
2.糖化とは?
「糖化」とは、体内で余った余分な糖とタンパク質が結合してAGEsという老化物質を作ってしまう現象のことです。
私たち体内のタンパク質とは何だかわかりますか?
そうです。
皮膚、髪の毛、爪…
私たちの体はタンパク質でできています。
それらが糖によって老化物質に変えられていくなんて怖すぎませんか?
さらに!一度糖化で作られたAGEsという老化物質は元のタンパク質に戻ることができないという情報も。
さらにさらに!
その情報によると、AGEsは体から排出しづらい物質なので体内にどんどん蓄積していってしまうみたいです。
糖化は、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させる現象。
自分の体の中に老化物質が溜まっていくなんて想像しただけでも恐ろしい
3.糖化と肌の関係は?
糖化という現象は体全身に関わってくるようですが、話すと長くなるので。
(長すぎると読む気無くなりますよねw)
今回は肌に焦点を置いてどういう関係があるのかまとめてみました。
肌のハリ
私たちの肌はコラーゲンとエラスチンというタンパク質による網目状のバネのような役割のおかげでハリのあるお肌を保っています。
しかし、このコラーゲンやエラスチンが糖化してしまうと網目状のバネが硬くなり伸縮性が弱くなってしまうようです。
その結果がシワ、たるみに繋がるってことね。
肌の明るさ
糖化によって生成されるAGEsは褐色(茶色)なので、肌にAGEsが増えるとくすんで見えるようです。
また、肌にAGEsが多いほど黄色みの強い肌色になるという情報も。
なんだか黄色くくすんでいるな、というのはAGEsの色かもしれません。
赤ちゃんとか真っ白だもんね。
赤ちゃん肌になりたい……。
シミ
皆さんはシミというと紫外線を思い浮かべると思います。
しかし、紫外線を受けた時と同じ現象が糖化で起こってしまうようです。
糖化した肌ではシミの元となるメラニン生成を引き起こすサイトカインという物質が増え、その物質がシミを作り出している工場(メラノサイト)を活性化させてしまいます。
余談ですが、シミを消す為にシミ取りレーザーなどがありますよね。
しかし、シミとは厄介なもので表面的なシミをレーザーで消すことはできてもシミを作り出している工場(メラノサイト)までは抑えることが難しい為、またシミが浮き出てくることがあるようです。
シミのない美肌を手に入れるには、いかにメラノサイトを刺激しない生活を送るかが重要になってくるようですね。
予防が一番大切!
ニキビや吹き出物
糖化により肌のサイクルが悪くなることで皮脂や老廃物を排出しづらい肌になるようです。
その結果、毛穴が詰まりやすく、ニキビや吹き出物ができやすい肌に。
また、肌のサイクルが悪くなるということは治りにくい肌、跡やクレーターになりやすい肌、ということにもなりますよね。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を通して砂糖について考えるキッカケにしていただけたら嬉しいです。
少しの意識が将来の肌に大きな変化をもたらすので一緒に美肌を目指しましょう!
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