女子力を高める時間といえば!
そう!
バスtimeですよね。
皆さんはちゃんと湯船に浸かっていますか?
「めんどくさくてシャワーだけ…」なんて方も多いのではないでしょうか?
浸かるだけで全身美肌ケアができるので面倒臭がりの方でも簡単にできちゃいますよ!
今回は浸かるだけで全身ツルツルマシュマロボディになれる
塩風呂入浴法をご紹介します!
塩風呂の効果
塩風呂には美容面だけでなく健康面にも良い効果がたくさんあります。
高い発汗作用
塩を入れると発汗作用が高くなる理由はズバリ『浸透圧』。
少し理科のような話になるのですが、体内の塩分濃度より湯船の塩分濃度の方が高いことにより体内と湯船を同じ塩分濃度にしようという働きが起こります。
その結果、体内の水分が汗となり排出されるのです。
お料理される方であれば『きゅうりの塩もみ』をイメージしてもらうとわかりやすいかな。
塩を振るときゅうりの水分が抜けるのと一緒ですね。
(例え下手くそですいません)
デトックス効果
後に説明するのですが、塩風呂では天然塩を使用してもらいます。
その天然塩にはミネラル(マグネシウム、カリウム等)が入っているのですが、ミネラルが汗腺から吸収され体内の毒素(不要なもの)と吸着し、汗と一緒に排出してくれるのです。
その証拠として塩風呂による汗はドロドロとした汗が出てきます。
汗にはサラサラ汗とドロドロ汗があるのをご存知ですか?
サラサラ汗とは主に体内の水分でできており良い汗と言われていてドロドロ汗は体内の毒素を含んだ悪い汗と言われています。
このドロドロ汗は匂いの原因にもなるので塩風呂で悪い汗をしっかり流して良い匂いの女性でいたいですね。
新陳代謝UP
塩風呂には体の内側から体温をあげる効果があるので、定期的に入ることで基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると太りにくく、痩せやすい体に変わっていくのです。
私たち人間は悲しいですが年齢を重ねる毎にに基礎代謝がどんどん落ちていくので、意識的に基礎代謝を上げていくことがすごく大切になってきます。
また、基礎代謝が上がるとダイエット効果だけではなく、美肌、美髪、免疫力UPで健康にも◎
疲労回復
塩に含まれるマグネシウムには筋肉の緊張を和らげる効果があります。
なので塩風呂に浸かることで辛い肩こりや腰痛を和らげてくれるのです。
特に私たち女性は男性よりも筋肉量が少ない上、家事・育児・座り仕事など首から肩にかけての負担がどうしても大きくなりやすく
肩こり、腰痛に悩みやすくなっています。
その上、冷え性の方も多いので更に悪化しやすい体というのは当然といえますね。
また、これは塩風呂に限らずですが湯船に浸かることで精神リラックスができる為、ホルモンバランスを整えることができます。
疲れが溜まっている体では綺麗を手に入れることはできません。
その日の疲れはその日のうちに解消していきましょう。
血行促進
塩風呂には高い血行促進効果があります。
それも指先や足先の隅々まで血流がよくなるので女性の方に多い冷え性や便秘に効果大。
また、私たちの体に流れている血流の働きというのは
「美容に大切な栄養分を体の隅々までんでくれて、体にいらない老廃物を回収してくれている」
ということを知っていますか?
血流をよくするということは美肌と密接に関係しているのです。
むくみ改善
筋肉量が少なく、冷えやすい女性の体のお悩みとして多いのが「むくみ」。
塩風呂の血行促進効果と体内の老廃物や余分な水分を排出してくれる効果によりむくみ解消に繋がります。
殺菌・抗菌作用
塩には殺菌・抗菌効果があります。
この殺菌・抗菌効果は汗の匂い対策や加齢臭対策など体臭予防に効果◎
また、ニキビにも塩は効果的です。
顔や背中ニキビなどにお悩みの方は塩風呂のお湯を気になるところにかけてみてください。
美肌効果
塩にはターンオーバー促進(肌代謝)効果があります。
また、毛穴の詰まりや皮脂、古い角質を優しく自然に除去してくれるのでツルツル美肌になれるのです。
塩風呂に浸かることで全身美肌ケアができるので面倒臭がりの方でも簡単にできちゃいますよ。
塩風呂のやり方
用意するのは天然塩だけ!
塩風呂の作り方
①湯船に38〜40度くらいのお湯をためてください
(お湯の量は座った時に胸下くらいが目安)
②天然塩を30〜50gくらいお湯に入れよく溶かします
(塩を入れるほど効果は高くなりますが、敏感肌の人は30gから様子見て試してください)
塩風呂入浴方法
①5分浸かります
(この時点で汗が出て毛穴が開いてる!って感じるはず)
②一旦湯船から出て髪や体を洗います
(毛穴が開いているので頭皮や毛穴までスッキリしますよ)
③再び5分浸かります
(この時に浸かりながら足や腕をマッサージすると更に効果UP)
④皮膚についた塩をシャワーで洗い流す
※入浴時間は10分、週2〜3回を目安に行ってください。
長時間の入浴や高頻度の塩風呂はかえって肌への負担になり逆効果になることがあります。
塩風呂の注意点
・追い炊きNG
(風呂釜が錆びてしまう可能性があります)
・敏感肌や傷がある場合は要注意
(痛みがでる可能性があります。異常を感じた際は速やかに洗い流し医師に相談してください)
・水分補給はしっかりと
(高い発汗作用があるので特に入浴前、入浴後は必ず水分補給しましょう)
まとめ
すべすべフワッとマシュマロ肌って全女子の憧れですよね。
でも全身ケアするのって時間もかかるし面倒くさいからつい放置しがち…(私だけかな?)
だけどお風呂に浸かるだけなら簡単!
しかも美容だけでなく健康にも良いなんて一石二鳥!
本当の「美」は健康あってこそだと私は思っています。
塩風呂で手軽に美と健康の両方をケアしていきましょう。
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